N@Hiroshimaです。こんにちは。
予定どおり3/11に朴の木平で今期2回目のクラウンプライズを受験しましたので
報告です。
受験者は、クラウン9名、テクニカル19名
合格者は、クラウン0名、テクニカル1名
私はNo.59で、添付の採点表のとおり、
フリー78、整地大:79、整地小:77、不整地大:80、不整地小:79、
合計:393で、前回の2月より2点減っちゃいました(泣)。
少し長くなりますが、各種目毎の状況や自らの反省点・感じた事を記しておきます。
他にもプライズ受験している方も居られると伝え聞いておりますので、
参考になればと思いますし、来シーズン初めに自分でも読み返すと思います。
今回の朴の木平スキー場でのプライズテストは、コース整備状況とレースコースが
使用中だった事により、いつもとは使用バーンが変更されていましたので、
今回使用したコースも記しておきます。
@フリー(ほおのき山ポール練習バーン・リフト降り場から)
急→緩→中の整地複合斜面で、急の前に100m以上の長い助走区間(ここは
ジャッジからは見えず採点外)あり。
運動としてはやりたい事はできたのですが、急への飛び出しで離陸するのが
いやだったので、スピードを抑えたのが敗因(78点)と思います。
つまり、採点外の部分に大きなポイントがあったということですね。
テク合格のNo.29は、下から見ていて飛び出し部分がすごく格好良くて、
加点を貰えてました。(見せ方を知っているな!と思いました)
次回も同じ斜面・状態ならば、とにかくぶっ飛ばす!飛び出しもクローチング
のままK点越え!!な気持ちで臨みます。
A整地大回り(ほおのき山ポール練習バーン・落としから)
フリーと同じ斜面で、助走区間は無し。
1ターンだけ、右ターン谷回り部分で左足が完全にリフトしてしまいました。
しょっちゅうやってしまう失敗が本番でも出てしまいました。
こうならないように普段から練習したいと思います。
もうひとつの癖、左ターン入口で右手が少し遅れるのは、今回は落ち着いて修正
できたと思いました。
失敗でも79点貰えてるので大きな間違いはしていないと思うのですが、フリーと
整地大回りは誰も80点出せなかったので、ロングの検定斜面としては結構難攻
なのかもしれません。(決して怖い斜面ではないです)
B整地小回り(ほおのき山ポール練習バーン・落としから)
整地大回りと同じ斜面。
前回2月の受験時はスピード重視のカービングショートで、79点しか貰えなかった
ので、今回はスピード抑えて丁寧に行ってみると決めてました。
で、結果は77点(泣)。
やはりスピードと切れ感は必須のようなので、今回の事は忘れて次回からは
気持ちよく飛ばします。(雪面がカチカチアイスだったら今回の運動で行く)
整地斜面での安定した滑りなんか見ててもつまんないですものね、そら点付かんわ。
前回の結果は、弧が浅かったのと、ニュートラルポジションでの荷重感が薄い点、
それとゴールエリアで止まり切れずにそのままギャラリーゾーンに突入したのが
減点要素であったと理解を変えることとします。(ゴールする前に点数付けられ
ているとは思うけど)
C不整地大回り(パウダーコース・リフト側・結構上部から)
普段は整地大・小回りに使っている急斜面に2週間ピステンが入っておらず、
不整地になっている状態。(まあ、種目相応といった程度の荒れ方)
チビると点数出ないと思ったので、減速要素の少ないカービングで、ゆったりした
谷回り表現と、スタートからゴールまでの弧の正確さを意識して、あとはデコボコを
ひたすら吸収する(押し潰す感覚)感じで滑りました。
一度バランスを崩した以外はまずまずの出来でしたが、もっとスピード出せたかも。
結果は80点で満足。
頭が上下に振られにくいように顎を引いて滑りました。
D不整地小回り(パウダーコース・リフトの反対側・落としから)
a.普通のピッチで深く掘れたライン(結構怖い・右に脱線するとネットに絡まる)
b.コブのピッチ・幅が広い高速ライン(バンク使い御用達・技選選手はここが好き)
c.コブなしナチュラル状態の隙間狙い(コブ嫌いor安全第一主義者向き)
の3択で、a,bは途中に小さなラインズレのトラップあり、bは底に落ちると切株
障害物もあったりします。
私はいつも、aラインを選択していたのですが79点しか貰えてなかったので、
今回は前日からbラインと決めて、滑り方もバンク使いに宗旨替えして、珍しくコブの
練習したりして、とやる気満々でしたが...。
この斜面は徐々に斜度が増すのですが、残り1/3くらいでリズムが合わなくなって
ドムドムになってしまって79点。
当日朝まで好調だったのに、本当に悔しかったです。
最後までリズムキープできたら80点だったかどうかは不明ですが、バンクをもっと
練習しましょう。
今回はストックを殆ど使わずに滑りましたが、その方がバランスが崩れず良い感じ。
テクニカル合格されたNo.29の姫(お友達)は、岐阜県連の朴の木平会場では
初の女性合格者だと思います。おめでとー!
さずがに技選の全日本経験者だけあって、なかなか男前な滑りでした!
それと、クラウン受験者の中に私のほかにもシャープ従業員の方が居られました。
同好の士かつライバルはっけーん!ですごく嬉しかったです。